遺品整理は良い事
孤独死だろうと、事故死だろうと、寿命だろうと、亡くなられた方は、あの世へは何も持っていく事が出来ないのですが、亡くなった方には生きている間に使用していた物は必要なくなり、残された物は全て遺品となり、役目が終了した品物となります。
それらを役目の終えた物として処分してあげることで、亡くなった方の始末をすることに繋がり、その最後を締めくくるのが遺品整理と言う事になります。
人によっては遺品整理をする事を嫌がる方もいるようですが、仏教では遺品整理をして処分して挙げる事は、故人の為にも良いとされているので、周りに1人でも遺品整理をしたくないと言う人がいるのであれば、その事を伝えてあげるようにし、良い事ですから身内の人全員に遺品整理をする事を告知する必要もありませんし、当たり前の事なのです。
私の実家は浄土真宗なのですが、実際に僧侶も父親が亡くなった時に同じように言ってくれましたし、できるだけ早く遺品整理をして挙げることにしました。
また、そのまま放置しておくことで、故人への見ランが強くなり、亡くなった方も気持ち良く天国に行く事が出来ませんし、後から目にすることによって悲しみが深くなります。
そして、往生の障りになるとして、何時までも悲しみに暮れていることも故人の為に良くありませんので、地上での役目を終えたとして気持ち良く逝かせてあげましょう。
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遺品整理と形見
遺品整理は当然のことながら、形見として残す物があっても良く、この先の遺族が使用する物なら残しても良いとしているのが遺品整理ですので全く問題はありませんが、役目を終えたはずの品物を片付けることによって、残された遺族の気持ちの整理も一緒にする事ができる事もありますので、場合によっては全て整理して、物によっては供養してもらうのが望ましいようにも思います。
例えば、故人が生きていた頃のままに家財道具をとっておくとした場合、それは現実的ではないばかりではなく、先ほども申し上げましたが往生の障りになってしまいます。
つまり、遺品整理をすることも供養だということに信念を持つようにし、そのまま放置しておくことが良くない事である事の認識を持って頂けると故人も喜びます。
亡くなられた方に今のような言葉をかけるのは心苦しいですが、遺品整理に対しての正しい認識を持つ事が大切であり、あなたの気持ちを大事にして整理してあげて下さい。
ちなみに、今私たち夫婦が住んでいる家と言うのは、夫の祖父から受け継がれている遺産でして、このように代々受け継いで使われ続けていくものは、形見と言うか遺産として残しておくのは問題ないですし、寧ろ喜ばれる事だと思います。